[2015年シーズン成績]J1年間順位14位 9勝8分17敗44得点48失点
戦力的には今シーズンも厳しい戦いに晒されることだろう。ここ数年で選手の入れ替わりが起こり、仙台は新たなる時代へ向けて明らかに過渡期を迎えている。就任3年目を迎える渡邉晋監督は、昨シーズンの基盤を活かしつつ、チームの戦い方であり、次世代を担う選手であり、未来の礎を築いていくことが求められている。
今シーズンも大きな選手層の強化は図れなかった。昨シーズン加入したDF渡部博文とともに最終ラインを支えたDF鎌田次郎が柏へと移籍。代わりにJ2へと降格した清水からDF平岡康裕を加えたが、渡部とともに再度、守備を構築していくことになる。手堅くかつしぶとく勝ち点を拾っていくには、安定した守備が絶対条件となるだけに、渡部と平岡のコンビが確立されることはもちろん、SBやボランチとの連動性なども早急に整える必要はあるだろう。
前線はFWウイルソン、FW金園英学こそ健在なものの、駒不足であることは否めない。彼らがシーズン通して活躍できれば、ある程度の得点も計算できるが、ケガなどで長期離脱を強いられるようだと台所事情は途端に厳しくなる。全員守備及び全員攻撃がモットーなだけに、MF野沢拓也、MF梁勇基らベテランに加え、MF水野晃樹、MF三田啓貴ら新戦力がいかにフィットするかがチームの明暗を分けることになる。ただし、未来を見据えたとき、年長者ばかりに頼ってもいられない。昨シーズン成長したMFキム・ミンテ、DF二見宏志ら若手の台頭も急務であろう。いずれにしてもJ1で迎える7年目のシーズンは、さらなる定着に向けて茨の道を歩むことになりそうだ。
[移籍IN&OUT]
>IN
水野晃樹(千葉)、大岩一貴(千葉)、三田啓貴(FC東京)、平岡康裕(清水)、茂木駿佑(金沢)、佐々木匠(昇格)、小島雅也(昇格)、椎橋慧也(市立船橋高)、常田克人(青森山田高)、差波優人(明治大)
>OUT
鎌田次郎(柏)、武井択也(松本)、多々良敦斗(千葉)、山本大貴(松本)、上本大海(長崎)、シュミット・ダニエル(松本)、村上和弘(引退)













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