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[ジュビロ磐田]J2で築いたアクションサッカーでJ1を席巻するか【J1戦力情報2016】

2016.02.19

senryoku2016_iwata[2015年シーズン成績]J2順位2位 24勝10分8敗72得点43失点

 J2で築いたアクションサッカーを3年ぶりとなるJ1の舞台でも貫くことができるか。名波浩監督率いる磐田のネクストステージが始まる。

 2013年シーズン以来となるJ1復帰に際して磐田がとった戦略は、J2で2位となった昨シーズンのベースで戦うことだった。DF駒野友一がFC東京へ移籍したものの、それ以外は大きな放出もなく、加えて大胆な補強にも動かなかった。去就が注目されていたMF川辺駿も期限付き移籍期間を延長してチームに残留。昨シーズン、J2ながら20得点を量産したFWジェイ、17得点を挙げたMFアダイウトンの外国人選手も健在で、チームの得点源は確保されている。

 J1昇格を果たしたチームが、積極的に補強を行ったがゆえに、ほぼ新しいチーム同然になってしまい、組織を再構築していく中で躓いてしまうケースがあるが、昨シーズンを戦った選手たちが軸となる磐田にその心配はない。その分、名波監督がJ1を戦う上で選手たちに求めるのは、「質」の向上である。より球際が激しくなり、判断スピードも問われるだけに、J2で飛躍した若手選手たちがいかにJ1に適応できるかがポイントとなるだろう。

 特にボランチを務めるMF川辺駿、トップ下のMF小林裕希は名波監督の指導を受けて急成長した選手。彼らがチームの戦い方であり、方向性を決めるだけに、猛者揃いのJ1でどれだけやれるかは注目だ。またJ1では、磐田相手に引いて守りを固めてくるチームも少なくなるだけに、自分たちのサッカーで勝負できる試合も増えるだろう。

 とはいえ頼みの綱は、FWジェイとMFアダイウトンという二枚看板になる。当面の目標であるJ1残留、さらにその先を目指すには、彼らがシーズン通して活躍することが条件となる。どちらか一枚でも欠けると、そのアクションサッカーは苦しくなるだけに、新戦力となるFW齊藤和樹やFW森島康仁ら他攻撃陣の奮起により、チームとしてのベースアップも図りたいところだ。

[移籍IN&OUT]
>IN
高木和道(岐阜)、奥田達朗(鳥栖)、大井健太郎(新潟)、齊藤和樹(熊本)、山本康裕(新潟)、中村太亮(千葉)、大南拓磨(鹿児島実業高校)、荒木大吾(青山学院大学)、小川航基(桐光学園高校)

>OUT
伊野波雅彦(神戸)、駒野友一(FC東京)、牲川歩見(鳥栖)、坪内秀介(群馬)、田中裕人(長崎)、木下高彰(水戸)、上村岬(FC今治)、井波靖奈(引退)

[J1戦力情報2016]北から順にJ1全18チームを更新!!

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