[2015年シーズン成績]J1年間順位8位 13勝7分14敗72得点43失点
新シーズに向けて名古屋は大きく舵を切った。これまでチームの屋台骨として支えてきたDF田中マルクス闘莉王やMFダニルソン、FWノヴァコヴィッチらとの契約を満了すると、MF和泉竜司やDF高橋諒ら大卒ルーキーをはじめ、FWシモビッチやDFオーマンら新外国人選手を獲得するなど、積極的な選手の入れ替えを図った。指揮官にもGM兼監督を務める小倉隆史の就任に合わせて、チームは新たなる時代、新たなるスタートを切ったと言える。
初の指揮官挑戦とあって、小倉新監督の手腕は未知数ではあるが、目指すサッカーはコンビネーションを重視したポゼッションスタイルである。就任から開幕まで、キャンプも含めた短期間で、どれだけ選手たちが互いの特徴を把握しつつ、コンセプトを理解できているかが焦点となるが、既存戦力だけを見てもタレントは豊富だ。中盤の底には、MF田口泰士というパサーがおり、新加入のMF李承煕は球際の激しい潰し屋として機能する。ここにはベテランとして経験豊富な明神智和も加入しており、相手の攻撃の芽を摘むことは可能だ。
前線に目を向ければ、FW永井謙佑、FW小屋松知哉、MF矢田旭とスピードとテクニックのある2列目を擁しており、これに約2mの長身FWシモビッチがうまくターゲットとなれれば、速攻からもサイドからも得点が狙えそうだ。
その完成度においては、蓋を開けてみなければ分からないほどに未知数ではあるが、選手個々のポテンシャルは高い。全貌が見えないだけに、台風の目となるやもしれない。
[移籍IN&OUT]
>IN
荻晃太(甲府)、武田洋平(大分)、明神智和(G大阪)、安田理大(神戸)、古林将太(湘南)、李承煕(スパンブリーFC)、オーマン(カルマンFF)、シモビッチ(ヘルシンボリIF)、松田力(千葉)、高橋諒(明治大学)、和泉竜司(明治大学)
>OUT
ハーフナー・ニッキ(SVホルン)、ダニルソン(福岡)、レアンドロ・ドミンゲス(ECヴィトーリア)、野村政孝(秋田)、田中マルクス闘莉王(未定)、望月嶺臣(山口)、佐藤和樹(水戸)、本多勇喜(京都)、田中輝希(長崎)、刀根亮輔(北九州)、牟田雄祐(京都)、高木義成(岐阜)、ノヴァコヴィッチ(未定)













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