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World Cup BRAZIL 2014 PREVIEW[2014.07.05]

2014.07.04

0705[準々決勝]フランス×ドイツ
|優勝候補ドイツの前に立ちはだかる見えない敵

 フランスとドイツの欧州勢同士による屈指の好カードが準々決勝で実現することになった。フランスはベスト16でナイジェリアのスピードあふれる攻撃陣に苦戦し、ドイツもロングボールからカウンターを仕掛けてくるアルジェリアに苦しめられたが、どちらも何とか番狂わせだけは阻止した。これまで攻撃面で結果を残してきたフランスだが、グループステージも含めて今大会で喫した失点は僅かに2点のみ。ドイツもベスト16では好セーブを連発したGKノイアーを中心に、堅い守りを見せた。ともに組織力としては安定しており、拮抗した試合展開も予想される。
 しかし、ここにきて優勝候補のドイツに暗雲が立ちこめている。レーヴ監督がドイツのラジオに語ったところによれば、すでに発症していたDFフルメンスに続き、7選手がインフルエンザに感染したと言うのだ。その中には得点源としてフル稼働してきたFWミュラーも含まれていると見られていることから、もしミュラー欠場となればそのダメージは計り知れない。
 選手たちの症状は軽いとのことだが、ベストメンバーでフランス戦に臨むことが難しいようであれば、ドイツの苦戦は必至だ。対してフランスは、期待の若手MFポグバがナイジェリア戦で今大会初ゴールを挙げ、FWベンゼマを最前線の中央に据える布陣が大いに機能している。今のところ、パワーバランスではフランスがドイツを逆転し、優位な状況にあると言えるだろう。

[準々決勝]ブラジル×コロンビア
|満身創痍のエースと絶好調エースの直接対決!

 チリとの激闘の末、PK戦による薄氷を踏むような勝利で準々決勝進出を決めたブラジルに、エースの活躍でウルグアイを下したコロンビアが挑む一戦。ともにベスト16に引き続き、またもや南米勢同士の対戦となった。
 120分にわたってハードワークを強いられたチリ戦でのフィジカルの疲労に加え、開催国として大きなプレッシャーの中で臨んだPK戦。勝ったとはいえ、ブラジルが受けたダメージは、精神的にも肉体的にも決して小さくない。また、今大会4ゴールを挙げているFWネイマールがチリ戦で負傷。コロンビア戦は出場する見込みだが、その影響も少なからず出てくるはずだ。チリ戦同様、この一戦も激しい展開が予想されるため、いかにネイマールの負担を周囲がフォローできるかが、ブラジルにとっては勝利のポイントになるだろう。
 一方のコロンビアは、いまノリに乗っているMFロドリゲスが絶好調。ここまで4試合で5得点をマークし、得点ランキングのトップに立っている。加えて守備陣も体を張ったディフェンスでウルグアイをシャットアウトするなど、ロドリゲスに勝るとも劣らない好プレーを見せている。選手個々のネームバリューや能力ではブラジルに分があるかもしれないが、チームの総合力として見比べればコロンビアも遜色はない。開催国ブラジルを、同じ南米勢のコロンビアが打ち破ったとしても不思議ではない。
 ネイマールとロドリゲス。果たしてどちらの若き10番が、この直接対決を制するのか。後世に語り継がれるような、W杯史に残る歴史的な大一番になるかもしれない。

(文:宮坂正志)


準々決勝

フランス×ドイツ ▶ 7/5(土)1:00 テレビ東京系
ブラジル×コロンビア ▶ 7/5(土)1:00 NHK総合

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