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honda|劣勢に立たされる65分、本田がピッチに立つ

「背番号10」がピッチに立ったのは2-4で劣勢に立たされていた65分だった。ミランはアウェイにて低迷するサッスオーロと対戦。9分にロビーニョ、13分にマリオ・バロテッリが得点するところまでは良かったが、15分に失点すると立て続けにゴールを奪われ、前半のうちに逆転を許してしまう。さらに後半立ち上がりの47分にも失点したミランは、2点を追いかける展開を強いられる。そして、ハーフタイムにはウォーミングアップのペースを上げていた本田圭佑が、65分、ロビーニョに代わってピッチに送り込まれた。それは、本田のセリエAデビューの瞬間だった。
 アウェイで2点を追うミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、55分にリッカルド・モントリーヴォとジャンパオロ・パッツィーニの2枚替えを実行していた。それに伴いシステムも4-3-2-1から4-4-2に変更。2トップにはマリオ・バロテッリとパッツィーニが、中盤の底にはナイジェル・デヨングとリッカルド・モントリーヴォが並んだ。途中出場した本田は、カカーとともに2列目を担い、劣勢に立たされるチームの攻撃を活性化させることを期待された。
 本田は出場直後に右サイドから中央へ顔を出し、デヨングら中盤と細かいショートパスを幾つか交換する。このプレーでは守備に重点を置くサッスオーロのプレッシャーを受ける中、ひとつもミスをすることなくパスを成功させ、かつ大味な攻撃に終始していたミランの攻撃にテンポとリズムという繊細さを加えた。

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1|チームが低迷する中、徐々に評価を上げた香川真司

 ウィンターブレークがないイングランドでは、クリスマスをシーズン前後半の境目と考える。その区切りを迎えた今、前年王者のマンチェスター・ユナイテッドが苦しんでいる。
 クリスマスに8位という順位は、同時点で12位だった1989-90シーズン(最終順位13位)以降でクラブワースト。やはりアレックス・ファーガソンという“守り神”の不在はクラブに重くのしかかり、オールド・トラッフォードには優勝した昨シーズンまでのような威圧感がないともっぱらだ。
 デイヴィッド・モイーズ新監督は、開幕から試行錯誤を続けている。特にサイドの選手起用は流動的で、その犠牲になったのが加入2年目の香川真司だった。香川は攻撃に多様性をもたらす存在としてファーガソン前監督が白羽の矢を立てた選手だったが、今シーズン序盤のモイーズ監督は、サイドにアントニオ・バレンシアやダニー・ウェルベック、アシュリー・ヤングといった直線的で単独の局面打開を得意とするタイプを重用したため、自由に動き回って周囲との連携で勝負する香川の居場所は用意されなかった。コンフェデレーションズカップや日本代表の親善試合に参加した影響でコンディションをピークに持っていけなかったこともあるが、香川のあまりの冷遇ぶりに現地では「1月のドイツ復帰」が盛んに報道された。
 しかし、風向きは徐々に変わった。皮肉にもチームのプレー内容が「退屈」と批判されて結果も出ず、ウェルベックやヤングの信頼度が低下するにつれ、技術の高さや“エンターテインメント性”を期待される香川や、若き天才MFアドナン・ヤヌザイにチャンスが回ってくるようになったのだ。
 そして少ないチャンスをアピールに結びつけた香川の評価は、モイーズ監督の頭の中で確実に上がってきている。まだゴールがないのは香川本人も気にしているマイナスポイントだが、前半戦のうちにチーム内の「居場所」を取り戻すことができたのは好材料だ。後半戦、早いうちに得点を取って余裕が生まれれば、昨シーズン終盤のように輝きを放つ可能性は十分にある。

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vierのコピー|いよいよ強豪同士が激突するCLラウンド16

 12月16日、UEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のラウンド16の組み合わせが決定した。抽選会には、今シーズンの決勝の会場がリスボン(エスタディオ・ダ・ルス)とあって、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴがゲストとして登壇。彼を含む関係者が抽選を行い、ラウンド16の対戦カードが決まった。

 グループステージを振り返れば、強豪がその名の通り、順当に勝ち上がってきたシーズンと言えるだろう。強いて波乱を探せば、イタリア国内では最強の名をほしいままにするユベントスが、国内同様、負けないが勝ちきれない試合運びでガラタサライにラウンド16への切符を譲ったことだろうか。昨シーズンはグループステージで涙を流したチェルシーやマンチェスター・シティも駒を進めており、実力が伯仲していたグループFでも経験のあるドルトムントとアーセナルがナポリとマルセイユを凌駕した。

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